謹啓 現代の日本社会は、自由経済社会へと急激に変化致しており、日本の宗教的伝統文化習慣も薄れて仏事の仕方も大きく変わりつつある今日です。故に、私ども仏教寺院の果たすべき役割も、時代に添ったものに変えていかなければ、皆様のご信頼やご要望にお答え出来ぬと存じます。
そこで、如法寺では、従来の地元檀家に頼る維持運営を改めて、もっと広く全国の皆様のご要望に応えるべく、新しい檀徒を募り、地元檀家以外の方々の寺院墓地使用を認め、更に個人の墓を建立維持することが叶わぬ方の為に、永代供養合祀墓を建立致しました。そして、単にご先祖を祀る菩提寺ではなく、皆様の人生に喜びと安心を与えられる≪命のふるさと≫となり、仏教本来の衆生済度の使命を果たして行きたいと念願致し、今後も精進致して参る所存で御座います。
何卒、皆様のご理解と末永きご信助を賜ります様、心から御願い申し上げ、ご案内方々、私のご挨拶と致します。
如法寺住職 三留晃衛合掌 |